ジョブカンエンジニアインタビュー

ジョブカン勤怠管理エンジニアリーダー
Kentaro
新規事業開発 兼 ソリューション事業部技術責任者
Junichi
ジョブカンエンジニアインタビュー

プロフィール

Junichi 新規事業開発 兼 ソリューション事業部 技術責任者

京都大学大学院を修了後、1年間インドの国際ボランティアに参加。
その後、ベンチャー企業にてWebサービス開発のエンジニアとして就業。 2015年にDonuts入社後すぐに社長室にて新規Webサービスの開発に従事。ジョブカン採用管理の開発を3名でスタートし、昨年9月にリリース。 現在は採用管理と並行してジョブカン労務管理/給与計算も担当している。

Kentaro ジョブカン勤怠管理エンジニアリーダー

早稲田大学大学院修了。スケジューリングアルゴリズムに関する研究に従事し、研究成果が認められ最優秀学生賞を受賞。研究内容を活かせるサービスドメインに魅力を感じジョブカン勤怠管理に参画。開発責任者として仕様検討・実装・リリース後の運用フォローまで幅広く担当している。現在のミッションは、サービスをよりスケールさせるためのビジョンを描き、プロダクトに落とし込むこと。

ジョブカン(株式会社Donuts)に興味を持ったきっかけを教えてください

Junichi

元々はCAD関連のサービスを提供している企業でエンジニアをやっていたんですが、業界がニッチだったので、より幅広く通用する経験を積みたいと思い転職を考えました。そこでDonutsで新規事業をやらせてくれるという話があったので、入社を決めました。

Kentaro

元々大学院の研究室で、経営の効率化を勉強していて、医療現場のシフト自動作成機能を研究していたんですよ。実はDonutsにはゲーム作成でインターンとして来ていたんです。その後、会社ホームページでジョブカンっていうサービスを知って。そしたら自分の研究内容とドンピシャなものだったんですね。それでジョブカンに興味を持って、サービス担当者と話に行って、共同研究しようみたいな話になったりもしましたね。
そしてそのまま、研究として終わらせたくない、サービスとして提供したいという気持ちが強くなって、入社を決めました。実際に、入社して1年経たないくらいで、シフト自動作成機能をリリースさせることができました。

入社してから現在までどのような仕事をされてきたんですか?

Junichi

入社して、まずはその時走っていた新規のプロジェクトに入りました。
そのサービスのリリース後、既存のtoCサービスの管理をやりつつ、別の新規サービスの検討をしていました。その中からジョブカン採用管理をスタートしようということになり、その開発を担当することになりました。プロジェクトの開始は2016年の4月で、9月リリースでしたね。
その後はジョブカン採用管理の運用を見つつ、別の新規サービスもいくつか担当しています。
また、現在はエンジニアの採用や評価制度にも関わっています。

Kentaro

僕は2015年4月に新卒入社なんですけど、半年くらいはバグの修正だったり、画面きれいにしたり、現場になれる感じでしたね。
その後、ジョブカン勤怠管理の開発リーダーにアサインされました。急な話でしたね。その話から1週間後にはエンジニアMTGを皮切りにマネジメント業務が始まるという。
開発的には、シフト自動作成機能を作ったり、あとは社内業務効率のためにCRMとMAツールの連携とかもやりました。
シフト自動作成機能は個人的に思い入れが強かったので、実際に機能がリリースされたときは、おおぉってなりましたね。
入社から1年半年くらいして、サーバーの移行も経験しました。がっつり深夜作業だったのを覚えてます。

入社時の自分と比べて成長した部分はどこで、成長の要因は何でしたか?

Junichi

新規でサービスを作ったことで、ゼロベースからの拡張性を考えた設計の経験や、開発に対する自信などがついたと思います。
また、デザイナーさんと連携することが多かったので、UI/UX周りの思想も吸収することができました。
あとは、この仕様で行くとこういう問い合わせが来そうだな、といった運用面での勘所もつきましたね。
リリースしてからは、機能もユーザー様も増えていく中で、「すること/しないこと」の判断や、「して良かったこと/しない方が良かったこと」などがリアルに感じられて、それも今後の糧になると感じています。

Kentaro

僕の中での成長ポイントで印象的なのは、入社して1年半のタイミングでサーバーの移行を経験した時です。その頃、ユーザの急激な増加に伴ってサーバーが不安定な状態になることが多くなっていまして。当時まだまだインフラ面の知識が浅い中で、色々な方に相談しながらサーバー安定化に向けて必死に動きました。そういう経験の中で、サービスに対する責任感が一気に高まりましたね。安定してサービスを提供できることが大前提だ、ということを改めて痛感しました。
ここ1年は経験あるエンジニアの方がたくさん入ってきたので、他社のベストプラクティスを教えてもらって学んでいます。

エンジニアから見たジョブカンの魅力や誇れるところ、面白さはどこでしょう?

Junichi

サービスという観点から言うと、同様のサービス群の中でトップシェアというのは、やはり誇れるところだと思います。
ジョブカンシリーズの各サービスがそれぞれの領域に対して最適であることを目指して作られているため、シリーズでありながら、極力他サービスのしがらみを受けないというのがポイントなのだと思いますね。
働き方という観点から言うと、「エンジニアの仕事はエンジニアに任せるのが良い」となっており、例えばどんな開発言語やフレームワークを使うかは全てエンジニアが決めます。その分責任は伴いますが、自由度が高く、やりがいがあると感じますね。
また、IT企業にしてはホワイトだと思います。リリース前でバタバタしている時や、トラブルが起きた時は遅くなる日もありますが、長時間労働は少ないですし、自分のやることさえ終わっていれば、帰っていいっていう文化が当然のようにあるのは、当たり前ですが良いことだと感じます。

Kentaro

同じことですが、自分のサービスが一位獲ってるってのはすごくうれしいです。まだまだ成長段階にあるので、伸びてる、達成しているっていうのがモチベーションになります。
開発環境、サポートチームや営業チームとの仲がよく、フラットな関係性なのもとても良いと思います。他のサービスから来た人が驚くくらい風通しは良いです。
提案したら、じゃあやろうっていう風潮で、とても機動力があるチームなのも良いとこですね。

ジョブカンを今後どうしていきたいですか?

Junichi

サービスとしての成長ももちろんなのですが、それと同時にメンバーが満足して働ける環境を継続していきたいです。
今のメンバーは非常にモチベーション高く仕事をしてくれていますが、今後サービスが成長するにつれて組織も大きく変わっていくと思います。
例えば自分の担当していたジョブカン採用管理では、スタート時は3名でしたが、エンジニアも営業もサポートも増え、1年半程の期間でもチームの体制はそのつど移り変わってきました。
そんな変化の中でも、楽しく働ける環境を保ち続けることが、結果的にサービスにも良い影響を与えると考えているので、これを続けていきたいですね。

Kentaro

ややビジネス視点になりますが、ジョブカンを“ビジネスのベストプラクティス” にしていきたいです。
プロダクトとしてお客様にベストな価値を提供するのは当然のことで、そのためのプロダクト開発をしていく。その一方で、ジョブカンというビジネスの進め方や働き方のベストプラクティスもあると感じていて、それを発信していく。
ジョブカンの “プロダクト” を使ってジョブカンの “働き方” をするのがベストだよねとか、ビジネスをするならジョブカンをしよう、みたいな。そういうサービスにしていきたいですね。

ジョブカンでは、私たちと共にサービスを成長させてくれる方を募集しています。
ご興味がある方は、以下のリンクよりご応募ください。