このコラムでは、ジョブカン採用管理の便利な機能や運用方法を紹介していきます。
第6弾は、ユーザの閲覧範囲制限にも有効な”拠点”の設定です!
拠点は求人とユーザに紐づくものであり、管理者以外のユーザは担当拠点の求人・候補者の情報のみ閲覧が可能です。
では、具体例で紹介します。
・ユーザの閲覧範囲を支社別で制限したい場合(拠点を支社別で登録)
①各求人に拠点を設定します(1求人1拠点のみ設定可)
下記の場合は、経理や人事は「本社」、営業や開発はそれぞれの「支社」で採用をおこないます。

②ユーザに拠点を設定します(1ユーザ複数拠点を設定可)
Aさんは”本社”の採用担当者なので、”本社”の拠点と紐づけます。
Aさんは「経理」「人事」の求人情報と、この求人に応募した候補者を確認することができます。
(営業、開発の求人情報と候補者は閲覧することができません)
Bさんは”A支社”と”B支社”の採用担当者なので、”A支社””B支社”の拠点と紐づけます。
Bさんは「営業」「開発」の求人情報と、この求人に応募した候補者を確認することができます。
(経理、人事の求人情報と候補者は閲覧することができません)

続いては、飲食やアパレル、病院のように複数店舗や施設をもつ企業の例を紹介します。
・ユーザの閲覧範囲を店舗別で制限したい場合(拠点を店舗別で登録)
①各求人に拠点を設定します(1求人1拠点のみ設定可)
下記の場合は、同じ職種でも店舗ごとに求人を作成し、それぞれの拠点を紐づけます。

②ユーザに拠点を設定します(1ユーザ複数拠点を設定可)
Aさんは”新宿店”の採用担当者なので、”新宿店”の拠点と紐づけます。
Aさんは新宿店の「販売」の求人情報と、この求人に応募した候補者を確認することができます。
(渋谷店、銀座店、神戸店の求人情報と候補者は閲覧することができません)
Bさん、Cさん、Dさんも同様に、それぞれの担当店舗の「販売」の求人情報と、求人に応募した候補者を確認することができます。

下記のように、ユーザに対し複数の拠点を紐づけた場合、
Bさんは渋谷店、銀座店の「販売」の求人情報と、この求人に応募した候補者を確認することができます。

このように「拠点」を有効活用することで、採用担当者や面接官の閲覧範囲を適切な範囲に制限することができます。
上記の店舗の他に、地域別「〇〇県」「〇〇区」や、施設別「〇〇医院」「〇〇園」、部署別「人事部」「営業部」なども同様の設定が可能です。
【ヘルプページ】
拠点を登録する
求人に拠点を設定する
ユーザに拠点を紐づける
最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回は、ジョブカン採用管理の便利機能について紹介します!